2014年8月26日火曜日

使い古したデザイン。

以前にブログで創プロデュースで美容室の改装工事をさせて頂くお話をしました。
そして今そのお店がカタチになりつつあります。



画のように元々、味のある入れ物。
この入れ物を活かすデザインコンセプトとして考えたのが「シャビースタイル」。

シャビーとは.....英語の形容詞として使われます。
「みすぼらしい」「着古した」「粗末な」という単独ではあまりいい意味ではないような気もします。

ただ、デザインとして考えた時にはアンティークのプラス思考として「古めかしい」「使い古した」など経年美化を意味する感じで使われます。





OPEN直前で現場はごったがえしていますがいい感じで仕上がりそうです。


今回特にこだわった部分はソファやチェア、テーブル、ミラーそしてお店を飾る物品たち。
施主様からは「セレクトは全てお任せします!」とプレッシャーなオーダーだったのですがとてもお気に召して頂けたようで嬉しい次第でございます。

ここで少し宣伝。創は手掛けるものは住宅がメインですが、このように店舗のご相談もお受けさせて頂いています。商売において何が大切かって、たぶん人と腕。しかしながらその入れ物も大切なのは確か。コンセプトが深ければ深いほど面白いものを作る自負は有りっ!

Text by M.M

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