ここの材は何を使うか?これはコンセプトに合うのか?意図は解ってもらえるか?
様々な意見が飛び交います。この会議ではスッと方向性がきまることを良しとしていません。
いろいろな討論があり頭をひねり悩ませ起こりえるあらゆる可能性を想定し物事を決定しています。
例えば床材。これは右左おなじくウォールナットの床です。
違うのは木の模様。左は節目が若干入ります。これひとつ決めるに討論すること数時間。
会議が終わるとドッと疲れますが考えるにこれが家づくりの醍醐味。
考えること、クリエイティブになること、右脳を鍛えること、進化し続けること、自分を追い込むこと、これは家づくりを提案する側として決して止めてはいけないこと。こう言うものの新しい家の形をつくり続けられることもこの仕事ならではだと思います。
苦労のさらに裏っかわを感じて頂ける、そんなモデルハウスを作ってます。
Text by M.M
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