「お会いする日はいつも雨ですね。」こんなジンクスが出来上がってしまい、棟上げの日こそは!と切なる想いは....無事に叶いました。
ご覧の通り周りは田。離れの建物は残しつつ母屋の建替えです。
昭和46年に建てられた母屋には当時の棟上げ時に上げられた御幣が残っていました。
お父様が建てられたお家。その大切な思い出と感謝の気持ちを忘れべからずとこの御幣は新しく上げる御幣に抱かせて上げますとご主人。
君たちが来ないと始まらない。4人の子供たちは前日からおばあちゃん家にお泊りに。お昼前に駆けつけてくれました。
君たちの大事な仕事「筆入れの下準備」。仲良く楽しく仕上げてくれました。
そんなわけで、お父さん、筆入れ本番お願いします。
「お父さん、どんな字書くんやろっ!?」子供たちは興味津々。これはかなりのプレッシャー。
でもね、大切なのは上手い下手ではないんです。気持ちがこもっているかどうか。
お昼はもちろん現場で。
本当にありがたいことに、応援に駆けつけて下さった方の人数も多く、総勢20人を超える昼食会。
現場が骨組みの状態で食し、語らうことができるのはこれが最初で最後。楽しんで頂けたでしょうか。
天気にも恵まれ、気候にも恵まれ、そして人に恵まれ無事に棟上がりました。
D様、そしてご家族の皆様へ。
本日は棟上げおめでとうございました。また数々の心温まるお気づかいに感謝しています。
引き続き、完成に近づく様子をお楽しみに下さい。
ありがとうございました。
Text by M.M
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