2013年5月25日土曜日

ちょっとした工夫で

最近は同業者さんともお話させて頂く機会も多々あり、おなじみの「儲かってまっか~?」からトークが始まり「なるほどね」と感じるとともにたくさんの刺激をもらっています。
皆、住宅が本当に好きなんだなと改めて感じます。

先日も「普通になりがちな空間ほど、こだわらなあかん!」という話をうかがい、確かにと納得。
ただ、こだわると言ってもそこに特別な費用をかけるということではありません。
題名にもしましたようにちょっとした工夫で「良く見せる」ということです。

昨日、TNっちのブログでトイレの話がありましたが。トイレにおいても結構、普通でいいと言われがちです。弊社のモデルハウスのトイレにはあえてカーテンを付けています。サイバーな空間に布生地をちょっと使ってあげるだけでとても柔らかな空間となります。



画像はモデルハウスの外観です。
非常に好評なのがまわりに植えた木々。外構に関しても予算の配分を考えた時にどうしても手薄になりがちですが少しの工夫で生きたお庭になると思います。

私たち住宅屋が「いいモノ」を提案する中で、極めて重要になることは「頭を使いアイデアを出すこと」。高い食材ばかりを集めて美味しい物を作るのではなく、買い足さずに冷蔵庫の余り物でいかに美味しい物が作れるか的な考えも住宅には必要だと思います。

Text by M.M


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